カワセ生花店

ブラスト後、ず～とほかってあったタイプⅠエンジン。組立開始です。

まずは作業台の紹介？　2×4で作りました。

これがあると作業がはかどります。

で、まずはアッパーケースにシフトドラムとシフトフォークを取付けて・・・

K0のシフトフォークは左右共通なのでばらすときにちゃんと目印を付けておくと良いです。

私はポンチで1つ印を付けた方が左（1番シリンダー側）2つ付けた方が右（2番シリンダー側）としております。

そうそう、取付ける前にシールの交換を・・・

あれ？なんか1つ足りない様な・・・いやいや、一番小さいシール・・・これ何処のシールだ？

シフトドラムのシールかシフトスピンドルの何れかのシールが無い!!

セットに入っているのはどっちだ？

サイズは内径以外同じでシフトスピンドルの方が内径が0.4mm小さいだけだ。

とりあえずセットに入っているのがとぢらか？・・・でノギスで測った所シフトスピンドルのシールが入っていたのが分かった。

左から新品・取外したシフトスピンドルシール・シフトドラムのシールであるがへたりもなく弾力もあり、シャフトに取付けてもシール効果がありそうなのでシフトドラムのシールは再利用する事にしよう。オイルレベルより相当上部に取付けだし、エンジンを載せてからでも交換できるので決めました。

シフトスピンドルのシールは新品に交換します。これは後からの交換は大変面倒なので・・・

ドラム・フォーク共に磨耗も少なく基準値でしたのでこれは一安心。

ミッションもとても良い状態で仮組状態ではチェンジもスムーズに入りました。

次はクランクですがこれもクリアランス等大丈夫ででしたが何故かホルダーにあるオイルラインが4個中1つだけでかい!!

シールの大きさは一緒だしケース側のオイルラインの大きさも4つ一緒位なのに何故？

何か意味があるのかな～？

以前見た、伝説の・・・RC166・・・で誰かがこのメーカーのやっている事には「何か意味があるんですよね～」っと言っていたが何なんだろう～。とりあえずスペアのクランクシャフトも今度確認して見よう。

でクランクを取付けた所で今回は終了。

次回はロアケースにキックスターターを取り付けよう。

あれって結構取付けし辛い作業なんだよね～。