カワセ生花店

絶好調のクジラ君なのだが乗っていると気になる部分も出てくる。

どうしてもアイドリングで濃い感じがするのである。

別にこんな物かと思えばこんな物かもしれないがエアーミクスチャーでごまかしている感じが・・・

現に基準値より相当絞ってあるし長年の感覚が「濃いぞ～!!」と言っているのである。

そうなると出て来る回答はバタフライでしか無いと判断してK1キャブのバタフライに交換しました。

アルミのがK1ので真鍮？なのがK0のバタフライです。

交換後リリーフバルブとバタフライの位置をアイドルスクリューで調整して反対から光を当ててバタフライ周りからの光の漏れ具合を確認したところ同じ位置（リリーフバルブの開き量）で明らかに違いが・・・

K1バタフライ　漏れ具合大＝エアー量が多い

K0バタフライ　漏れ具合小＝エアー量が少ない

これでアイドリングで濃いのが納得です。

ミクスチャーを規定の回転数にして取り付けエンジン始動した所全然違う感じに。

規定の回転数でもちょっと薄いかな？てな感じでミクスチャー・アイドル等調整した後左右ワイヤー調整。

アイドリングでかる～くボボッとたまに不安定になっていたのがうそのように一定になりました。

最近のバイクのようなアイドリングです。

で、早々に実走テスト。

2500回転までの感じが良くなりました。

只、相変わらずトップでその回転数での一定走行では不安定な部分もありますが

トップでその回転数で走るのがおかしいのかも・・・

アクセルワークでかぶらせる様に走れば簡単にかぶり気味にできます。

アクセルをチョチョイと吹かせばすぐにかぶりは解消されるのですが・・・

ここら辺はもうガバナーかと・・・

スプリングを何種類か作り地道な調整かな～？

それよりフルトラにした方が賢いかな？