カワセ生花店

マグネット点火システムがアメリカから到着しました。

ebayでの出品画像とはちょっと違いこちらのが新しいタイプみたいですしオイルシール付き円形プレート無くオプションだったみたいです。

システムそのものはCDIやイグニッションコイルなどドイツ製らしく取り付けプレートのみアメリカで加工されて販売しているのか分りませんが

システムは一緒で取り付けプレートが違うタイプの物が多分イギリスらしいサイトで販売していました。

絵付き説明書は無く英語ばかり長々しく書いた書類が2枚と沢山のメーカーシールだけが入っており当然英語が分らないので試行錯誤での取り付けとなります。

ノーマルのラバーを改良して液体ガスケットで対処です。

こんな感じです。

配線はスプロケットカバーを削りそこから取り出しました。

この位置でスパークするらしいのでローターがここから5度進んだところがピストントップになればOK・・・のはず。

ローターに位置キーが無く大体の場所で締め付けます。

その後ピストントップをダイヤルゲージで正確に出しその位置のままアウター側を5度戻せば上死点前5度で点火・・・

うーん、5度が問題です。

分度器で計りローター側にケガキを入れなくては・・・

で今回はノーマルローターを参考にして大雑把に決めましした。

で、押しがけしてプラグが点火するかを確認。

よわいながらもパチパチと・・・・・大丈夫と思ったのがどんでん返しを食らって筋肉痛となる羽目になったのでした。

押しがけしても始動しない・・・家の前の道を5往復・・・10往復・・・

後日渡辺君に連絡をしてドカマニア森江さんからスターターを借りて再度挑戦。

余談であるがドカマニア森江さんのガレージは凄かった。

今度はデスモ250で参戦する予定だとか・・・

私が87年菅生で生ルッキネリの走りを見たで～と話すだけで感動してドカ話が盛り上がってしまうほどだった。

こいつでやっても始動しない・・・

プラグは点火する・・・・・

渡辺君と2人で数時間・・・

キルスイッチの配線か？

外して見ると・・・パチパチの火がバッチバッチと強力に・・・

CB450では今までに見たことも無いような強力な火花でした。

「すんなりエンジン始動。」

キルがONでも火花は飛ぶのね・・・弱くなるだけ・・・

CDIを殺して火花を弱くしてエンジンを止めるようだ。

3回ほど始動して各部点検しましたが異常なし。

排気音も規制値の110デシベルを下回っているようだが色々やってみてぎりぎりのラインまで調整したいものだ。

後は正確に点火タイミングを出すことにしよう。