カワセ生花店

前回オーバーホールしたタイプⅠエンジン。

自分で出来る部分は全てやりましたが本当のフルオーバーホールとは言えません。

行なっていない部分です。

「クランク芯出し・バルブガイド・バルブシート無鉛化」

以上の部分は私では出来ません。

レーサー時代、RS250とRS125の芯出しは自分でやっていましたがその時は検芯台もありましたし・・・

余裕があったらいずれ内燃焼屋さんに依頼したいのですが中々そこまで出来る内燃焼屋さんを知りません。

ゆっくり情報を集めて探したいです。

その他でトーションバースプリングやカムフォロアーも重要かと思いますが

トーションバースプリングには25年前に苦い思い出があります。

新品を購入したのですがスプラインの位置が全然違い取り付け断念。

取り付けようと思ったら出来るのですがスプリングの張りが強くなりすぎて逆にカムフォロアーに負担がかかり消耗してしまうと判断しました。

ですのでトーションバースプリングは交換しておりません。

ねじりトルクも0.48～0.704Kg-mですのでへたる事はあまり無いかと・・・

カムフォロアーは本来交換したい部品ですね。

まぁ、常時10000回転まで回すような走りをしないので大丈夫でしょう。

逆にそこまで回した場合、オイルポンプ及びオイルラインの性能が気になります。

チームハンセンのHPを見に行くとやはりそこら辺は改造してありますしオイルポンプをロータリー式にする部品も見た事があります。

現在私は8500回転までで走っておりますがそれでも十分な速さですので満足しています。