カワセ生花店

KATSUさんのブログにシンタロウ@CB450K1さんからお問い合わせがあり困っているようなので参考にして下さい。

私はこのスクレッパーを使用しています。

 

通常のはがし用と割り枝代わりのと2本あり使い分けております。

 

傷を付けない様に軽く叩き細い－ドライバーが入る位まで広げます。

 

こちらも同様にスクレッパーで傷を付けない様に広げるのですがこの時プライヤーなどでスプリングを戻す方向に力をかけながらやると比較的抜けやすいです。

当然、咬んでしまっていたり傷が付いたまま無理やり組んであるエンジンもあるので抜けにくい物もあります。

この作業を繰り返し少しづつ抜いてやります。

ノックピンが架かっている5mm位だったような・・・

それとトーションバーアームが引っかかってバルブを傷つける場合があるので一緒にスライドさせながら抜いてください。

 

画像は酷い状態の物です。もう使い物にはなりませんね。

潤滑油を一晩位浸透させてからの方が良いかと。

片方が抜けたらシャフトより少し細い棒で抜きます。

 

スプリングをねじってノックピンに差し込んである訳ですがそんなに強い張力ではありません。

ノックピンは専用のはずですので傷を付けない様にして下さい。

ヘッドから抜けない場合はそのままのほうが良い事もあります。

それでは「参考にして下さい。」

“参考にして下さい。”には4 個のコメントがあります。

1. シンタロウ@CB450K1乗り より:

   2012 年 4 月 30 日 11:33 PM

   目から鱗が落ちました。ありがとうございます。
   こんなに丁寧に親切に教えてくださって喜びの極みです。

   ＞スプリングをねじってノックピンに差し込んである訳ですがそんなに強い張力ではありません。

   トーションバーの取り付けの際はバルブを引っ掛けたあとに十数度ねじってノックピンに引っ掛けるということなんですね。つまりコイルスプリングと同様にある程度のテンションを受けた状態でバルブが閉じるように。

2. kawase より:

   2012 年 5 月 1 日 12:46 AM

   そんな感じです。
   マニュアルは多分CB250/350/450の総合マニュアルを参考にしているのでしょうが
   K0のマニュアルを入手して見てください。
   そちらのほうが参考になりますよ。
   締め付けトルクは総合マニュアルの方がしっかり記載されていますが・・・

3. シンタロウ@CB450K1乗り より:

   2012 年 5 月 2 日 7:56 PM

   kawaseさんらのアドバイスのおかげで、無事に、無理なく、トーションバーを取り外すことができました。
   ほんとうにありがとうございました。
   これで作業前進できます。

4. kawase より:

   2012 年 5 月 2 日 10:28 PM

   良かったですね。
   確り整備すればとても良いエンジンですので
   復活させて下さい。