カワセ生花店

決勝です。

この写真は同じCB450で参加されたEさんから頂いた物です。

残念ながら予選で2番手のタイムを出されたのですがその後トラブルがあり決勝は不参加となってしまいました。

今度は是非一緒にレースしましょう。

予選3番手からスタート、得意のクラッチワークで2速まではトップでしたが3速に入れる時にシフトミス・・・

2番手で1コーナーに飛び込みましたがドライコンディション初めての走行で次々と抜かれちゃいました。

1周目帰ってきた時点の順位は5位。

CB500が2台とマチレスG50、さらにCB77の後でのオープニングラップです。

この1周目のストレートで自分のマシンと前のマシンとの差を分析してレース展開を描きながら2周目に。

ストレートはマチレスG50、CB77より伸びが良く最終コーナーでどの位離れなければ1コーナーまでで抜けるのかも大凡分り

この周回はブレーキングのポイント探しながらの走行ですが当然コーナリングは前車の方々がとてつもなく速く私はマシンを全然寝かせれず勝負はストレートのみと判断です。

さあ、3周目から勝負です。

最終ラップまで見事に描いた通りのレース運びができ現役時代でもトップ3に入るようなレースとなりました。

ホント、もう1人の自分がいて客観的にレースができたのでした。

最終ラップに周回遅れの方々が出てきた時点でも冷静で、このペースならあのコーナー辺りでマチレスさんが抜いてくるだろうな～と思っていると見事にドンピシャ!!

この時点で勝敗が決まったのも確信してしまうほど冷静でした。

只、あきらめは禁物。

最終コーナー立ち上がりでどれだけ付いていけるかなのですがぎりぎりパスは難しい間隔で

綺麗にスリップに入りベストなタイミングで抜きに出ましたが僅かに及ばず。

「0.052秒差」でチェッカーとなりました。

見ていた方々もドキドキワクワクの結末で楽しんで頂けた様な・・・

結果は総合4位、クラス2位となりました。

レース展開も非常に良かったのですが、それ以上にマシンが素晴らしかった。

レース終了後も色んな方にストレートの伸び具合やエンジンの回り具合など誉めていただきましたが、自分でも何でこんなにスピードが出るの？てな感じ。

表彰式でもその事に触れられ返答に困り、ミクニキャブが良かったのでは・・・と

実際、CB450でレースされているマシンのほとんどがCRキャブですのでもうそれしかないかと思います。

エンジンをばらして分析したいのですがこんな調子の良いエンジンをばらすのは・・・

当分は現状のままでレースを楽しみたいです。

勿論、クジラタンクは変えませんよ～。