カワセ生花店

VM32のセッティングが大凡でたクジラ君だがちょっと気に入らない・・・

レーサーと比べるとフィーリングが・・・

比べるのもおかしいがこれは違うぞ!!っと五感が言ってくる。

レーサーでは上死点前36度で良い結果だったのを思い出しクジラ君の進角終了時点を調べることに。

結果、こりゃ駄目だでした。

4000回転で赤矢印を超えてます。

ガバナーのへたりや磨耗で開きすぎちゃうんでしょう。

対策はガバナーのストッパー部分をコンコンと・・・

赤丸の部分を内側に曲げてやります。

曲げては組んでタイミングを計りの作業を3回ほど・・・

1200回転時Fマークで4000回転時でケガキ範囲内の真中ほどになり作業終了。

走行テスト結果は・・・

別物に変身しちゃいました～!!

低回転の付きも良くなり中速では「トルクドカ～ン」です。

4速2000回転からでも十分加速していきます。

負圧式のノーマルキャブの時はこんなもんかと思っていましたがVMキャブにしたお蔭でダイレクトに伝わり悪い部分が見えたのでしょうね。

キャブセッティングはまだまだ濃い状態なのでもっとよくなるかも？

只、これ以上薄くするパーツを持っていない・・・

VMキャブのセッティングパーツ高価なんだよね～。

当分はこれで十分です。

CB450オーナーの方々、進角終わりを確認した方が良いかもしれませんよ～。

ついつい見過ごしてしまう部分ではないでしょうか？

“トルクドカ～ン”には2 個のコメントがあります。

1. KATSU より:

   2012 年 7 月 30 日 10:17 PM

   確かに~！これは思わぬ盲点でした。
   ガバナーのやれでこれはあり得ますね。
   いつも進角終わりはあまりチェックしていません・・・・。

2. kawase より:

   2012 年 7 月 30 日 11:57 PM

   これも富士でレースをしてこのエンジンの本当の凄さが解ったから気が付いたかと・・・
   やってみる価値ありますよ～。